皮膚科で行う眉間へのボトックス注射の効果とは
しわを目立たなくする方法として最近人気を集めているボトックス注射ですが、眉間のしわへのボトックス注射の方法とその効果についてみていきましょう。
まずボトックス注射は、中に含まれているボツリヌストキシンという物質によって筋肉の動きを抑えることでしわを作らせないようにする効果があります。
眉間のしわは表情が怒りっぽくなってしまうということで気にされている方は多くいますが、実際に皮膚科でどのようにボツリヌス注射がされているのでしょうか。
まず注射の痛みを抑えるために麻酔を行うところもありますが、その後数カ所注射をします。
ここのしわを作る筋肉はちょうど眉の上辺りにありますが、これに注射すると眉毛が下がったり、動かしにくくなる原因となるので、その部分は避けて眉の鼻側周辺へ注射されます。
十分程度で終わり施術が早いのも特徴です。2〜3日程で効果が現れ、しわが寄せにくくなり、10日程でしわができなくなります。効果は個人差はありますが半年程です。
副作用については上で言ったような眉が下がったり動きにくくなることで表情に違和感が出てきたりします。
特に眉間の間が広い人など皮膚に余裕が多い場合眉間の距離が広くなりすぎたりまぶたを開けるのに違和感を感じるなどしてしまう場合もあります。
ボトックス注射を考えている方でも、自分に合った方法を探すためにもまず皮膚科などでの診断の上、担当医としっかり相談した上で決めるようにしましょう。